坂本のブログ

僕の備忘録です

蓮ノ空 第12話「期待はおもい!」

 こんにちは坂本です。12話は竜胆祭、Runwayってことだけは知ってます。それが全て、対戦よろしくお願いします。





※ネタバレが含まれる可能性があります。




 

幕間『蓮ノ大三角☆』

 めぐ音楽まあまあ好きなのか。アイドルやってるから脳死で音楽好きかと思ってたけど別にそういうことじゃないか。アイドル続けてる理由は他にあるし。

 梢に呼ばれて遠くに座る2人めちゃくちゃ分かる。自覚がない梢いかにも梢らしくて好き。クリーンな部ってどこだよ。

 開幕幕間でなんでこんなことするんだ....加入までの慈を見てればあの時のことがどれほどのことかは理解してたと思ってたけど足りなかったみたい。不干渉条約文書にしてサインまでしてあるなんて。このことに言及しようとする梢すごいな。真面目だなとも思ったけれども、それよりも潔癖さ、完璧主義に怖さを感じだ。こればかりは擁護できないよ梢....まぁこれに対して面と向かって言える綴理、慈の関係性がよく分かる。慈が言ってたけどちょっとしっかりしてるだけで同級生なんだなって。

 蓮ノ大三角ってリンクラ(1年も前の話だけど)だけでしか知らなかったけど1stの定期入れなのか。クッソエモいじゃん。

不干渉条約またの名を若木証明書

 

PART1

 さやか「どうしてこんなことに~」←僕も言いたい。

 ここでついにラブライブについて詳しく言及されたね。ちょいちょいワードだけは出てきてたけどついに現実味を帯びてきたね。久しぶりにラブライブってワードを聞いてそういえばラブライブシリーズってラブライブ優勝を目指す話だったね。最近のラブライブは学校を救わないし(救う必要もないし)、ラブライブにすら出場しないしで忘れてた。

 梢そういうとこだぞ。

 

PART2

 ルリ的確だな。

 さやかが自分から言い出すのは意外。梢とさやかの共通点って何だろうって思ったら蓮ノ休日が思い浮かんで横転。共通点ではないかもしれないけど、そう思ったら急にエモくなってきた。さやかそんなに書類スラスラ書けるなら僕の毎日の日報も書いてくれ。

 「わたし・・・・・・向いてるのかな・・・・・・。」って自信を持つことはいいことだね。ただ蓮のストーリーがこんなに順風満帆に上手く行かないことは知ってるよ。上げて落とすくらいはするだろうし、希望を見出したと思ったらPART切り替わるし正直怖くなってきてる。さやかの表情も相まって....

 

PART3

 梢を"あの子"と呼ぶの違和感ありすぎる。いやまぁセンパイなわけだから別におかしくはないけれども。梢がしっかりしてる上に、スクールアイドルクラブの年長が2年生、登場人物に3年生がほぼほぼ出てこない(沙知センパイのみ)から梢が一番上だと思い込んでた。最初蓮ノ空知った時梢のキャラ見て3年だと思ってたし。

 沙知センパイ第一印象悪すぎるな。1年にボロカス言われて。

 

PART4

 PART3を経てついに序盤の回収するのか。てか一つ疑問なんだけどなんでこのシーン動作ないの?喫茶ハスノソラのモデリング間に合わなかったのか?

 このシーンていうかこのPARTチラシ配りのみだからもっと攻めた表現でも良かったと思うんだけど。動きないのは別に悪くないと思う。チラシ配りの意図、本質について議論する非常に意義のある回で、テキストだけ読んでても十分だから画面回想とかで埋めてくれればよかったんだけど。花帆の話をしてる時の回想はめちゃくちゃよかったから。

 

PART5

 沙知センパイ最初からカッコいいけどかわいいも出てきたな。喋り方も嫌味がないしいい先輩だよなぁ。まぁ僕が沙知センパイ好きっていう私情が入ってるかもしれないけど。

「はい。・・・・・・たぶん、生徒会長の言いたいことについては、わたしはある程度答えが返せるんじゃないかと思っているので。」←ここまで自信満々に言ってるってことはおそらく伏線になっててカウンターパンチ食らうんだろうけど、やっとさやかリーダー代理としてエンジンかかってきたのにこの後どうなるんだよ。2つ目の試練の内容次第ではへこむよ。さやかも僕も。

 

この自信ありげな顔が歪ませられるかと思うと耐えられないよ....

 

PART6

 生徒会室から出ていくときの3人、ルリは沙知センパイに啖呵切って部屋を出ていき、先輩に啖呵を切ったルリに対して先輩だから敬語使わなきゃとたしなめる花帆、2人を介さず普段通り一礼し退出するさやか。このワンシーンだけで三者三葉で個性を表現してるのすごいな。

 さやかの宣伝は模範的で非の打ち所がないけれども、非の打ち所がないがゆえにつかみどころのない内容になっているのかなと。程よくまとまっていて80点みたいな回答なのだけれども。沙知センパイが言っていた"竜胆祭の熱"っていう部分が欠けている部分が致命的なのかなって。こういうのは花帆の勢いだったりルリの素直さが必要なのかな。そういうことさやかに感じてほしいってこと?ということを沙知センパイになったつもりで考えてみました。どうも、沙知センパイなりきりオタクです。

 「ルリ思う。ゆえにルリあり。」ってここで初めて出てきた?このシーンのセリフなのか。

 

PART7

 いままで見てきて先輩から後輩、もしくは共に歩んでいくっていう感じ方をしてたけど、綴理から沙知センパイに対して伝わるものがあるっていう意外さ。いや意外とは違うのか?さやかのわがままに対して共に歩んでいくことを決める綴理だったり、ルリの想いを受けてスクールアイドル再開を決める慈だったりいままでも全くなかったわけじゃないけど、ここまで直接的に後輩から何かを影響を受けたって描写初めてだから先輩後輩の関係性についてもっと詳しく知りたくなる。この場合沙知センパイを102期メンバーについてだけれども。

 PART5,6で書いた予想的中かよ。あそこまでシーン強調されたら推測できるけど、花帆合格→ルリ合格→さやか不合格の流れは見ていてしんどかった。ラブライブについて言及されはしてたけれども、さやか自身のことについて言及されるとは思わなかった。そこまで本質なことに言及するのか。「スクールアイドルをやる理由は、答えられるかい?」と問われて言葉に詰まるさやか。PART5で「ある程度答えは返せる」って言った伏線見事に回収してる。いやあんなさやかの顔見たくないから回収しなくてよかったんだけど。

 競技者という言い回しにすることで、さやかがいままでスケート競技者として活動してきて競技者としての思考、視野の狭さを強調しており、スクールアイドルがラブライブに出なくちゃいけないわけではない、全員が競技者ではないことを伝える。"スクールアイドル≠ラブライブを目指す"という根底が覆されて目から鱗でした。無印大好きオタクから言わせるとラブライブ優勝が絶対条件ということが刷り込まれてるからラブライブに出場するのは当たり前だと思ってたけど、沙知センパイの話を聞いて確かにそれも一理あるなと納得させられました。虹はラブライブ出場しないし、個人の在り方について考える話だし。

 

PART8

 やっぱり根底にはスケートがあるのか。いいタイミングで出てくるね梢。なんとな~くそうだろうな~と思っていたことが全て言語化されてた。沙知センパイから言われて間もないのにここまで自身のことを俯瞰的に見て言語化できるさやかもすごいし、いきなり復活した梢が事情を把握しておりさらに他人であるさやかへの回答まで持ち合わせているという120点の√叩き出してる衝撃。いくら梢でさえ即座に答えられるとは考えづらいのでもしかして梢もこの質問をされた過去があるんじゃないか?もしそうだとしたら回想あったりする?ドカ沸きだけども。

 クラスメイトとの会話からスクールアイドルをやる理由に気づくのさやからしいな。別に他人頼りってことではなくて。

 いきなりソロ宣言するの!?えっ、今見ても衝撃の展開だけど。当時だったらもっと衝撃受けてたんだろうな。

 

103期10月度 Fes×LIVE 第1部

 Runwayハナから披露するのもエモいけどそれよりも制服なのが偉すぎる。カーディガン羽織ってさやからしさってのもあるけど、蓮ノ空スクールアイドルクラブとしてではなく1人のスクールアイドルとしてこの場に立っていることが非常によく分かる演出だと思う。

 いままでもストーリーの締めくくり&ストーリーに沿った曲披露と本編に絡めたFes×LIVEではあったが、今回はストーリーの本質となるさやかへの試練の回答としての位置づけとなっている。またFes×LIVE披露で終幕とはならずFes×LIVEの内容に対して語られるという実に深みのある構成となっている。

 Fes×LIVEのパフォーマンスに気を取られ過ぎて気が付いた時には事が終わっていて、全て沙知センパイの掌の上で踊らされてたことを実感した。

 

ごめん、泣いたわ

 

ED1

 何のための試練なのかバラすのかわいいねぃ。いやステージ披露してるからもう認められてるじゃんって思ったらちゃんと沙知センパイから言ってくれるのね。こういう細かい話の整合性もちゃんと取れてるのノベルとして優秀だね。

 

103期10月度 Fes×LIVE 第2部 LoveLive!-地区予選-

 Fes×LIVE 第1部→ED1でかな~り満足感あるのにまだライブ観させてくれるのなんなんだよ。しかも思い入れ深い初期ユニット曲3曲って。ホントにここまでストーリー読み進めてきてよかったなって。

 

ED2

 開幕訳も分からずリーダーですタスキから始まった12話だが、リーダーから労いの言葉をもらって始から終まで綺麗に繋がってたね。さやかが報われて、得るものがあって本当によかった。

 花帆最後の最後でぶっこむなぁ。地区予選終わってひと段落着いたと思ったら一息つく間もなく次章に続いていくのか....

 

12話総評

 沙知センパイという新キャラに加え圧倒的強キャラということもあり、いままでになかった視点から読み進めることができ考え方についてもより沙知センパイの主観的に考えるようになったと思う。

 正直Runwayのくだりは知ってたから読む前はそんなにかなと思ってたけどそんなことはなかった。ソロの下り以外はストーリーの中に方向性が散りばめられていたから初見で読んでも知ってて読んでもそんなに大差ないのかなと。それよりもストーリーの内容がしんどすぎてさやかに感情移入しすぎた。

 次からはどうも102期+大好きな沙知センパイ回に突入するらしいから俄然楽しみ。

 それでは~