坂本のブログ

僕の備忘録です

蓮ノ空 第13話「追いついたよ」

 こんにちは坂本です。12話はFFにバカいいっておすすめされたので素直に楽しみです。





※ネタバレが含まれる可能性があります。

 

 

PART1

 合格発表に対して各々のリアクションが面白いな。成功体験のある花帆、積み重ねてきた軌跡を感じることができるさやか、人類の敵慈。

 さやか1話で成長しすぎだろ。それを受けて綴理がオープンキャンパスの実行委員に立候補するの導入として美しすぎるでしょ。MOMAかよ。

 慈と梢が綴理のことを自然と見守ろうとするのやっぱり蓮ノ大三角だなぁって。この日々がずっと続けばいいのに。

 

異次元繚乱の伏線こんなところにあったのか

 

PART2

 綴理の奇行やる気に対して分かりやすく落ち込むさやか。そりゃおはようからおやすみまで一緒に過ごしてたらそうなるでしょ。でも理由が分からないだけでだめだめだ~って程ではなかったからよかった。この考え方は、さやか自身も言ってたけど今まで過ごしてきた時間ってものを感じられ、さらにPART12を経てさやかの成長、落ち着いて見守るという心境の変化が感じられた。

 綴理も「疲れたな。」って言うんだ。やっと本心が聞けた気がする。いつも本心で喋ってるだろうけど本心というより"素"って感じなんだよな。意外とあえて言わなかったりしてたりするし。

 

PART3

 蓮ノ大三角トークエグいな。「嫌い、なんだと思う。」ってここまではっきり言うのか。「なんだと思う」って断定させてないというか濁してはいるけど"嫌い"とは言ってるわけだし。しかも嫌いな理由までしっかりついてるし。でもそのことと今回の件に関して関係ないと断言しているあたりは綴理らしいなと。余計なことは持ち込まないあたり冷静、いつも通りなのかな。

 

字面やばいな

 沙知センパイに対して全く違った印象、受け止め方をしているのは意外だったね。梢は沙知センパイの立場を鑑みて納得し、慈は自分のことでいっぱいで、綴理だけが真っ向から受け止めてこうまで同じ事象に対して見方が変わるものかと。梢と慈は割り切ってて大人だなぁと最初は思ってたけど、現実から目を背けているっていうかもうそれで済まそうとしている気がして(実際はそんなことないだろうけど)、綴理だけが自分の気持ちに正直である意味真摯だと感じた。異論は認めます。

 沙知センパイって理事長の孫なのか。恋みたいであってほしくはないな。今までのラブライブだと揉めた末(特に生徒会長)入部のパターンだったけど、今回の場合揉めた末脱退だからどういう風に進んでいくんだろ。少なくとも脱退しているわけだからマイナスにはなってるわけだし。メインメンバーじゃないとはいえ。脱退理由も概要程度には出てきたけど、梢は説明した限りだとやむなしで辞めた感じだけど3人のリアクション見る限りだとそんな簡単な話じゃなさそうだし、中々難解な話そうだな。

 立候補した綴理に花を持たせようとする梢と慈微笑ましいね。

 さやかああ言ってた手前やっぱり目に見えて凹んでるじゃないか。

 

PART4

 ホントにあっという間に当日だな。オープンキャンパスまでの過程じゃなくてオープンキャンパスでの出来事を楽しむ話なのか。

 

おもしれー女

 今でこそ2年生になって後輩たちがいるけれどもこの頃は1年生だったんだよな。今104期を知っている状態で読むと時の移り変わりを感じさせてくれるけど、当時読んでたら未来の後輩とか言ってるの新鮮味があったんだろうな。酷だよリアルタイムスクールカレンダー....いや読んでなかった僕が悪いんだけど....

 

PART5

 いきなりジャージ?と思ったら回想だったの後から気づいた。開幕セピアになってたし。梢と慈はいまでもあんな感じで話しそうだけど13話の綴理見てるとそれはありえないなって。

 さやかがこういう風にイジられるのなかなかないよな。有望だな、6人のなかにはいないタイプで。

 

PART6

 PART3で綴理が沙知センパイのスクールアイドルクラブ脱退に関して真っ向から受け止めてるって書いたけど違うのかもね。真っ向から聴き流してるみたいな。でなければ生徒会に許可を取らないみたいなことはしないだろうし。ただいつでも沙知センパイが正しいとは思ってはいるから受け止めてはいるのか。なんて表現すればいいんだこれ。綴理だけが沙知センパイが辞めると言った瞬間から時が止まってるとでも言えばいいのか?認めてしまうと現実に戻ってしまうから。

 さやかが沙知センパイの肩持つの12話のことがあったからそれは一方しか見れてないのでは?と途中までは思ってたけど、「わたしがどんなに綴理先輩に突然距離を置かれたって、きっと何か事情があるんだろうなって、信じられるからでしょうか」っていうセリフ聞いてひっくり返った。さやかの主観による1方向からの視点だと思ってたのが、いきなりさやかの実体験を伴ったさやかと綴理の関係性を持ち出してきてこれ以上ないエビデンスだな。13話の前半で何回かフォーカスされた突然距離を置かれた(と思っていた)さやかにも関連してるのまじで話の構成としても上手すぎるだろ。何食ったらこんな文書けんだよ(n回目)。

 

PART7

 綴理の聞き方が直球で不器用さ、余裕のなさ、今までの想いが溢れててめちゃめちゃよかった。1つ言いたいことがあるとすれば綴理と沙知センパイの会話1PARTかけてやってほしかった。お互い憎み合ってる訳ではないから和解も何もないし話が拗れることもないだろうけど、それでもそれなりのことではあったはずだからここまであっさり終わらせてほしくはなかったな。

 沙知センパイって素直なのか策士なのかよく分からないな。だからこそ人望があるんだろうけど。

 

PART8

 沙知センパイ物凄い喋るな。綴理から見た沙知センパイの話だと思ってたから綴理、スクールアイドルクラブへの想いがここまで語られるとは思わなかった。

「また明日」でやっと時が動き出した感じがする。直接的ではないけど強調表現になってるのがいいね。

 

103期11月度Fes×LIVE

 開幕の制服での披露がいかにもオープンキャンパスでのステージを想起させてくれていい演出。

 リベルテいままでも見てはいたけどストーリー読むと本当に見え方違うな。まじでなんでちゃんと読んでこなかったんだろうな。毎回ストーリー読むたびに後悔してる。殺してくれ。リベルテ披露も好きなんだけどその後のMCで綴理を気遣う慈がホントに。

 今回終始ストーリー(オープンキャンパス)の要素を感じる。

 

13話総評

 うーん、重い話ではあったけどある瞬間から鎖から解き放たれたかのように軽やかになって緩急がすごかった。

 沙知センパイ12話からメインで出てき始めたけどこんなに早く主で語られるとは思わなかった。まだ全てを公開しているわけじゃないけど。

 こんなに踏み込んだこと書いたら次から何を軸に話が組み立てられるんだ?予想がつかないんだけど。蓮のストーリーは毎回驚かされてばかりだから楽しみですね。

 それでは~。