坂本のブログ

僕の備忘録です

蓮ノ空 第4話 『わたしのスクールアイドル』

 こんにちは坂本です。そろそろ帰宅したらストーリー読むのが板についてきました。飯→風呂→ストーリー→寝るのルーティーンができてきた。

サムネ用





 

※ネタバレが含まれる可能性があります。

 

 

 

PART1

 回想というか過去の意味深なセリフから始まる。「あなたは夕霧綴理であって、スクールアイドルじゃない」という何かを訴えかけるテキストもさながら、スクリーンが暗転しテキストのみでボイスの読み上げがないという一瞬えっ?聞き逃したと思って少し前の描写から読み直させることを強要するような演出。ここまで静かにこの1テキストだけ強調できるのすごいな。単純だけどだから惹かれる。

 

PART2

 綴理天才肌だと思っていたけど問題点も改善点も分かっていて綴理も周りと変わらず一人の女の子なんだなぁって実感できる。梢の綴理に対しての口調がキツくてびっくりした。話してる内容の重さと正論を言ってるから多少補正掛かってキツく聞こえるのかもしれないけどだとしても「完璧でもなんでもないわ」と言い切って部屋を後にするなんていままでそこまでのことがなかったから。。。梢としては真剣に綴理のことを考えているからこそなんだろうけど。やっぱり同年代で少なくとも蓮ノ空に入学してから1年は一緒に過ごしているから後輩である花帆に対してとは違った言い方というか距離感が朧気に感じられてとてもよき。とりあえず1年次に何があったのか早く教えてくれ。回想はよ。

 

PART3

 開幕校舎がセピア色で回想から始まっていることはすぐ分かったが、それと同時に勧誘方法に迷いがある綴理の心模様も表してる?だとしたらすごいね。というかそう思っている時点で術中に嵌ってるんだろうな。

 登校初日でバスの中で花帆に絡まれた後綴理に絡まれてるさやかはちょっとかわいそうだと思う。

 開幕回想からのスタートは良かったが過去の回想から現在への遷移はもうちょっときっちり区切りを付けてもよかったのでは?文脈で判断はできるが話している題材が題材な上に、回想から戻ってきても題材に関連することなので流れで読み続けてしまったので、文脈+α場面が変わったことを認知できる演出が欲しかった。

 

PART4

 梢の言った通り自分が足を引っ張ってしまっていると勘違いするさやか。すれ違いになるが必死に本心を伝えようと言葉を絞り出す綴理。綴理も言っている通り言葉を選ぶ、伝えるのが苦手。あくまで伝達手段が苦手なだけであり、スクールアイドルを芸術と捉えるなど誰よりもスクールアイドルについて考えている。そのうえ自分のことを俯瞰的、客観的に見ることが出来ているのすごいなと。

 一見真面目そうなさやかがスクールアイドルの自由さを、一見自由奔放そうな綴理がスクールアイドルとはこうでなければならないという固定概念に囚われているのは実に印象的で記憶に残りました。

 「わたしの憧れに、あんまりひどいこと言わないでください。」と自分の意見を言うさやかだが綴理の意見を尊重し「すみません、やっぱり今のなしで。」と謝るさやか。すれ違いをしてて互いに意見を言い合ってる状況で相手のことを尊重して一歩引くことのできるさやかホントにすごいな。社会人としてこれは見習いたい。

 最後にお麩のくだりあるけど金沢ってホントにお麩の産地なんだね。勉強になったわ。慶応創業のお麩屋さんもあるらしいし。因みに金沢のお麩が丸いっていうのも初知りだった。お麩って丸以外もあるのか....

 

https://note.com/miyamuraseifu/n/n8aa561057818 より引用

 

4話総評

 綴理来たね。綴理の心象を掘り下げる回助かります。少しは解像度高まったかも....?過去への謎も残されていよいよ全体的な物語として動き始めた感はある。

 

 

 

 

 

 

サムネこっちにしようか迷った↓まよいマイマイ八九寺真宵

怒ったさやもかわいいね